[WordPress]レンタルサーバーからGoogleCloudPlatformに移行する際の注意点

2019年6月8日ITGoogleCloudPlatform, WordPress

1時間で出来る!最強のWordPress環境構築(永久無料)を参考にさせていただいて、本ブログをさくらレンタルサーバーからGoogleCloudPlatformに移行しました。

その際に下記で詰まりました。

  • UpdraftPlusで出力したバックアップが容量制限でアップロードできない
  • ファイル転送について
  • UpdraftPlusのディレクトリのパーミッションを変えないとアップロードできない
  • bitnamiのロゴが画面右下に出てくる
  • httpsの設定について(※参考にさせてもらった記事ではCloudflareを利用されてますが、本ブログではCloudDNSを利用しています。)

移行したばかりでこれから何かあるかもしれませんが、一旦移行でき、GoogleAnalyticsでリアルタイム足跡を取れ、記事も更新できているので詰まった点の解決手順をまとめました。

移行手順は下記のように進めました。

  1. レンタルサーバーにあるWordPressのプラグインUpdraftPlusを使って、バックアップデータをパソコンにダウンロード
  2. 記事に従って、GoogleCloudPlatformに新しいWordPressをデプロイ
  3. 2のWordPressにプラグインUpdraftPlusをインストールし、バックアップデータをアップロードし、復元
  4. ドメイン移行

続いて詰まった点を解決していきます。

UpdraftPlusでアップロードする際に容量制限でバックアップデータがアップロードできない

パソコンにダウンロードしたバックアップを新しいWordPressのUpdraftPlusにアップロードすると、下記のエラーになり、アップロードできませんでした。

エラーメッセージ

- Any settings in your .htaccess or web.config file that affects the maximum upload or postsize.
- The available memory on the server
- That you are attempting to upload a zip file previously created by UpdraftPlus.

db.gz, others.gz, uploads.gz, themes.gz, plugins.gz とバックアップデータはありますが、アップロードできたのはdb.gzだけでした。

アップロードする容量制限を大きくするやり方もあると思いますが、今回は新しいWordPressのディレクトリに直接アップロードすることにしました。

ディレクトリに直接アップロードして、「新しいバックアップの為にローカルフォルダの再スキャン 」を押せば、バックアップデータが反映され、復元することができます。

リモートストレージと接続すれば「リモートストレージを再スキャン」しても同じことができると思います。

ファイル転送について

FileZillaを使用しました。

FileZillaを使ったファイル転送の仕方については本ブログのこちらにまとめております。

転送先のディレクトリは下記になります。

/opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-content/updraft

UpdraftPlusのディレクトリのパーミッションを変えないとアップロードできない

下記のupdraftディレクトリの権限が一般ユーザーでは読み込みと実行権限しかありません。

XXX@wordpresspro-1-vm:~/apps/wordpress/htdocs/wp-content$ ls -la
total 52
drwxrwxr-x 10 bitnami daemon  4096 Jun  7 02:00 .
drwxrwxr-x  5 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:57 ..
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 01:56 ewww
-rw-rw-r--  1 daemon  daemon    28 Jun  7 01:56 index.php
drwxrwxr-x  4 bitnami daemon  4096 Jun  6 21:47 languages
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 01:56 mu-plugins
drwxrwxr-x 17 bitnami daemon  4096 Jun  7 02:20 plugins
drwxrwxr-x  9 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:56 themes
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon 12288 Jun  7 10:36 updraft
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 02:20 upgrade
drwxrwxr-x  6 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:56 uploads

一旦一般ユーザーでも書き込みできるように下記コマンドを実行します。

sudo chmod 777 ~/apps/wordpress/htdocs/wp-
content/updraft/

コマンド実行後

XXX@wordpresspro-1-vm:~/apps/wordpress/htdocs/wp-content$ ls -la
total 52
drwxrwxr-x 10 bitnami daemon  4096 Jun  7 02:00 .
drwxrwxr-x  5 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:57 ..
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 01:56 ewww
-rw-rw-r--  1 daemon  daemon    28 Jun  7 01:56 index.php
drwxrwxr-x  4 bitnami daemon  4096 Jun  6 21:47 languages
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 01:56 mu-plugins
drwxrwxr-x 17 bitnami daemon  4096 Jun  7 02:20 plugins
drwxrwxr-x  9 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:56 themes
drwxrwxrwx  2 daemon  daemon 12288 Jun  7 10:36 updraft
drwxrwxr-x  2 daemon  daemon  4096 Jun  7 02:20 upgrade
drwxrwxr-x  6 bitnami daemon  4096 Jun  7 01:56 uploads

これでFileZillaを使ってアップロードできました。

bitnamiのロゴが画面右下に出てくる

参考にさせてもらった記事にある「Wordpress with nginx and ssl certified by bitnami」を利用すると、画面右下にbitnamiのロゴが出てきます。

ちらっとこちらを覗いていて、思わず「なんでやねん!w」と叫んでしまいました。

公式ホームページの記事「Remove The Bitnami Banner」で削除の仕方を公開しているので、認知度アップを狙っているんでしょう。

お望み通り下記コマンドを実行して、nginxを再起動して、闇の彼方に葬り去ってあげてください。

sudo /opt/bitnami/apps/APPNAME/bnconfig --disable_banner 1
sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart nginx

httpsの設定について

こちらも公式ホームページ「Auto-Configure A Let’s Encrypt Certificate」で自動でlet’s encryptを導入してくれるスクリプトが用意されてます。(が、2019/6/6時点でこのコマンドは実行できましたが、”This script will be deprecated soon” すぐに使えなくなると記述されているので、実行前にリンク先をよく確認してください。)

sudo /opt/bitnami/letsencrypt/scripts/generate-certificate.sh -m YOURMAIL -d YOURDOMAIN -d www.YOURDOMAIN

これでhttpsに対応することができました。

いくつか詰まりましたが、無事にさくらレンタルサーバーからGoogleCloudPlatformに移行することができました。

もっと簡単に移行できる方法もあると思いますので、見つけたら投稿致します。

以上になります。

スポンサーリンク

Posted by nobuhiro harada